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京都で伊藤若冲めぐり [日本美術]

みなさまは、今年の春、2016年4月22日~5月24日、東京都美術館で開催されました「生誕300年記念 若冲展」はご覧になりましたか?

私は、逃しました...。
テレビで超・長蛇の列のニュースを見てどうしようかと逡巡しているうちに、5月後半が思いがけず忙しくなってしまい行く事ができませんでした...。
(教訓は、気になる展覧会は始まったらすぐ行くこと!)

東京都美術館での伊藤若冲展についてのレポートは、アートブログ界の重鎮、弐代目・青い日記帳さんの2016年4月24日の記事、<「若冲展」の『動植綵絵』 >よりご覧くださいませ。


さて、見逃してしまったものはしょうがありません!
私のように見逃してしまった方は、ぜひ京都へ!

今年は伊藤若冲、生誕300年という事で各所で個々に若冲展をやっているのですね。
京都は若冲が生まれ、絵師として活躍した地。
いくつかの展覧会が現在開催中です。
私は先日、お盆で京都方面に帰省した際に回ってまいりました。


私は2日間で3ケ所をこの順番で回りましたヨ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1日目
●細見美術館「生誕300年記念 伊藤若冲 ─京に生きた画家─」
●石峰寺

2日目
●相国寺・承天閣美術館「生誕300年記念『伊藤若冲展 』」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


各所のみどころは、以下です。


●細見美術館「生誕300年記念 伊藤若冲 ─京に生きた画家─」
会期:2016年6月25日(土)- 9月4日(日)
エリア:平安神宮付近。
最寄駅:地下鉄東西線「東山駅」2番出口より徒歩約7分。
見どころ
・細見美術館が所蔵する伊藤若冲の作品が一挙公開!
・東京都美術館「若冲展」に出品された作品、
 「糸瓜群虫図」「雪中雄鶏図」「虻に双鶏図」「瓢簞・牡丹図」が見れる!
・京都の伊藤若冲ゆかりの京都の寺院との関係がわかる!
・伊藤若冲がどんな人と親交があったのかがわかる!
注意点
・「動植綵絵」はありません。

ブログ更新(8/23up)
細見美術館「若冲展」で知る 伊藤若冲10のこと (前半)
細見美術館「若冲展」で知る 伊藤若冲10のこと (後半)


●石峰寺
会期:お寺なので会期なし。
場所:伏見稲荷大社の近く。
最寄駅:京阪線「深草駅」より徒歩5分。
見どころ
・伊藤若冲、唯一の立体作品、五百羅漢像の石像が見れる!
・伊藤若冲のお墓にお参りできる!
・黄檗宗の寺院なので寺門が中国風でかわいい!
注意点
・お寺所蔵の掛け軸などは特別展示会日以外は見れません。
・五百羅漢像は屋外の本堂の裏山に点在しているので、夏は蚊にさされます。要対策。
・五百羅漢像は撮影、スケッチともに禁止されています。

ブログ更新(8/24up)
石峰寺で五百羅漢像 ー若冲 唯一の立体作品を見にいくー


●相国寺・承天閣美術館「生誕300年記念『伊藤若冲展 』」
会期:2016年7月1日(金)~2016年12月4日(日)
場所:京都御所のそば。同志社大学今出川キャンパスの隣。
最寄駅:地下鉄烏丸線「今出川駅」3番出口より徒歩5分~
見どころ
・コロタイプ印刷で超精細レプリカの「動植綵絵」30幅と相国寺所蔵の「釈迦三尊像」が一挙に見れる!
・鹿苑寺(金閣寺)から移設された障壁画(床の間)が2つも見れる!(常設、必見)
・東京都美術館「生誕300年記念 若冲展」に出品された鹿苑寺の障壁画(襖絵)、
  「葡萄小禽図襖絵」「松鶴図襖絵」「芭蕉叭々鳥図襖絵」「菊鶏図襖絵」が見れる!
   これ以外も!
・相国寺は京都五山第二位の名刹。
・美術館の回廊から臨める庭!
注意点
・見応えあるので(ついつい見入ってしまう)、時間に余裕を持ったほうが良いです。
・お堂などの建物の内部は特別拝観時のみ参拝可能です。季節によって拝観できる建物が異なります。

ブログ更新(8/22up)
「若冲展」の『動植綵絵』を見逃した方!見てみたい方!京都・相国寺へ!
【感想】承天閣美術館「生誕300年記念 若冲展」



見どころはこのような感じです。


実は、京都で計画的に若冲さんを巡るツアーをしよう思っていた訳ではありませんでした。たまたま、細見美術館で「生誕300年記念 伊藤若冲 ─京に生きた画家─」をやっている事を知り、その展示の中で京都での若冲ゆかりの寺院を知るようになり、相国寺、石峰時とそれぞれ足を運んでみる次第となったのでした。京都は街全体が古(いにしえ)の空気をはらんでいるので、300年前にこの地に生まれた伊藤若冲という異才の画家の息吹をより身近に感じる事ができました。

石峰寺の山からは京都が一望できるのですが、あぁ、若冲もこんな景色を見ていたのかなと想像ができたり。東京だと、ここで酒井抱一が...とか想像しがたいですが、京都は違いますね。京都の人が先の戦争を応仁の乱を指すの感覚がなんとなく分かった気がしました。若冲が300年前に生まれたという事実も何故かそんな遠い時代じゃなく感ぜられました。

東京での大きな美術展に行かれなかったのは残念ですが、こうして京都で若冲を身近に感じながら歩いてみるというのは心地よい時間でした。

会期のタイミングに合わせて京都を訪れるのは中々難しいかもしれませんが、「京都で伊藤若冲めぐり」は是非おすすめです。

(細見美術館の展覧会は、若冲がどのように生きて、どうのように京都で活動して、どのような人物と交友があったのかをじっくり、深く知る事ができるので、京都の若冲ツアーの事始めとして観るのはとても良いと思います。)




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